更新日 2021/02/03

みなさんこんにちは、モリコロパークです。

 

みなさんは『くん炭』というものはご存知でしょうか？

中々聞きなれない言葉ではないかなと思われます。

 

くん炭とは、稲を精米する際出た『もみ殻』を炭化させたものになります。

炭化させたものは肥料として使用されます。

ゴミになってしまいそうな殻さえも肥料として利用するだなんて、これを考えた人はすごいですよね。

 

そんな”くん炭づくり”が、1/30（土）『あいちサトラボ』にて行われました。

くん炭づくりを行っている様子を少しご紹介します！

 

①もみ殻を熱する前に、草や藁を燃やします。

②燃えて灰になった上に稲のもみ殻たちを広げて置いていきます。

灰の熱を使い、蒸し焼き状態にするんですね。

③炭化したものがでてきたら、殻をかきまぜます。

このかき混ぜる作業を繰り返し行います。

このような方法で、ゆっくりと時間をかけながらくん炭は作られています。

 

ただ、前日降った雪のせいで気温が低く地面も湿っていたためか、残念ながら沢山のくん炭はできませんでした…。

また少し暖かくなった3月に再度挑戦予定だそうです！