平成25年6月1日(土)に、愛・地球博記念公園の大芝生広場の東側に、田畑や果樹園などの農業体験ができる里山実験フィールド「あいちサトラボ」がオープンしました。
今回オープンしたのは「あいちサトラボ」全体面積約8.1haのうちの一部、約1.7haの「農のエリア」です。
「あいちサトラボ」とは
「あいちサトラボ」は県民協働により里山づくり活動を行うエリアであり、県民の自主的な活動の場、交流の場です。
万博の理念を継承し、自分たちの手で里山を作っていくプロセスを通して農の営みや先人の知恵を実体験することで自然の環境を学び、訪れる人に伝えていきます。
あいちサトラボで里山づくり活動している団体を「あいちサトラボ里山開拓団」と呼んでいます。農の営みや先人の知恵を実体験することで、自然の循環を学び伝えることを目指しています。
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「あいちサトラボ 農のエリア」施設概要
- ラボハウス (木造平屋建 延べ床面積218平方メートル)
「あいちサトラボ」の案内を行う拠点施設で、イベント活動の場などにも利用します。里山の民家をイメージしたもので、土間やいろりがあります。
- 炊事場 (木造平屋建 延べ床面積27平方メートル)
かまどを使って炊事を行います。
- 広場(約1,200平方メートル)
収穫祭など、イベントを行う広場です。
- 水田(約950平方メートル)
一の田から四の田まで、4枚の棚田で稲作を行います。
- 畑(約500平方メートル)
四季折々の野菜を作ります。
- 果樹園(約1,600平方メートル)
みかん、柿等の果樹を育てていきます。
- 里池(約720平方メートル、貯水量約600立方メートル)
水田の大事な水がめです。
利用案内
- ラボハウス
無料休憩所として利用できます。
利用時間
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9:00〜17:00
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休館日
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毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は次の平日)
及び年末年始(12月29日〜1月1日) ※ただし、春休み・夏休み・冬休み期間中は月曜日も開館します。 |
- その他の施設
炊事場、水田、畑、果樹園は里山開拓団の開催する田植えや収穫祭などのイベントに参加して頂くことで利用できます。