めずらしい樹木が見られます。
更新日 2016/07/31
生きもの達の谷とほたるの里には、珍しい樹木が植栽されています。
オオモクゲンジとヒノキバヤドリギをご紹介します。
ヒノキバヤドリギ (ヤドリギ科 ヒノキバヤドリギ属)
半寄生植物で、ツバキ(ツバキ科)、モチノキ(モチノキ科)、モクセイ科などの常緑樹に寄生する変わった植物です。高さ20cm程度で、茎は扁平で節が多く、ヒノキを連想させます。
ヒノキバヤドリギは 生きもの達の谷で見られます。
オオモクゲンジ (ムクロジ科 モクゲンジ属)
オオモクゲンジは、9月ごろが花期なのですが、花が咲いていると同時に、一部はもう実をつけています。果実は3室の袋状になる3枚の葉を合わせたような袋状のさく果です。黄金色の小さな花を咲かせます。11月頃に赤く色づき、さらに熟すと白茶色に変わります。
花と実がつきはじめたところです。
袋状の実が付いています。
ほたるの里のオオモクゲンジです。
オオモクゲンジは ほたるの里と生きもの達の谷で見られます。